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ファクタリングについて朝日新聞に記事が掲載されました。

井上裕貴弁護士が朝日新聞から取材を受けました。コメントが朝日新聞に掲載されております。

記事を一部引用させていただきます。

売り掛け債権の買い取りを装い、高利で金を貸すヤミ金を営んでいたとして、千葉県警と岩手県警の合同捜査本部が25日、東京都内のコンサルティング会社社長の男ら11人を貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(超高金利)の疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかった。

捜査関係者によると、東京都豊島区のコンサルティング会社「高橋企画」の社長の男らは2018年10月~今年3月ごろ、貸金業の登録をせずに、東京都や静岡県の中小企業の経営者5人に、11回にわたって計約530万円を貸し付けた疑いがある。さらに18年10月~今年4月ごろ、5人から法定金利の約13~47倍にあたる利息計約184万円を受け取った疑いがある。

売り掛け債権の買い取りは「ファクタリング」と呼ばれ、債権を早く現金化したい企業が利用している。男らはこの仕組みを装いながら、実際は債権を買い取らずに担保にして金を融資。手数料名目で高い利息を受け取っていたという。

ログイン前の続き県警は金融機関の口座記録などから、男らが17~19年、30都道府県の中小企業などに少なくとも約30億円を貸し付けたとみている。

合同捜査本部は4月以降、社長宅や会社、関係先など十数カ所を捜索。通帳や顧客名簿などを分析した結果、無登録でヤミ金を営んでいた疑いが強まったという。

金融庁によると、ファクタリングを装ったヤミ金に関する被害相談は近年増加傾向にある。高額な手数料をとる手口が目立つといい、同庁は「『すぐに現金化できる』などの文言にのらず、疑わしい場合は相談を」と呼びかける。

ファクタリングに関するトラブルに詳しい東京駅前総合法律事務所の井上裕貴弁護士は「人件費など目先の支払いに困っている企業が手を出している」と指摘。「資金繰りの苦しさからファクタリングを名乗るサービスを安易に利用するのは危険」と話す。(寺沢知海、多田晃子)

参照:債権の買い取り装いヤミ金営業容疑 社長ら11人逮捕へ

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